こんにちは、英語教材ブロガーのヒロポン(@E_Teki_2019)です。
この記事では、iPad、iPhoneで見ているブラウザやアプリの画面を簡単にPDFファイルに出力する方法について解説しています。
「早く教えろ!」という方は、目次から「 iPad、iPhoneでみている画面をPDFファイルに出力する方法」に飛んでください↓
iPad、iPhoneでPDFファイルを出力したいシーン
iPad、iPhoneでPDF出力したいシーンてそんなある?
と思われるかもしれませんね。
僕は結構あります。
主な用途としては「英文の多読」ですね。
PDFファイルのメリット|テキストデータを保持したまま書き込みができる
最近、英検1級の対策として英語のニュース記事の多読をしています。
iPhoneやiPadのWebブラウザ(Chrome、Safari)って、辞書が内蔵されていて、解らない単語をタップするだけで意味が調べられるので、超便利ですよね?
たまに「英語の多読は知らない単語を調べてはダメ」みたいな意見も目にしますが、僕はこれには反対です。
これだけ簡単に意味が調べられるデバイスがあるのですから、知らない単語は読み飛ばすなんてことはせず、どんどん調べれば良いと思います。
そうやってひたすら多読していると、同じ単語に何度も出会うので、自然に覚えていきます。
そんな超便利なブラウザですが、海外のニュース記事だと結構難しい構造の文もあり、Apple Pencilで書き込みをしたくなるシーンがたまにあるのです。
しかし、当然ながらChromeやSafariには書き込みではきません。
スクリーンショット(スクショ)を撮ればApple Pencilで書き込みできるようになりますが、スクショは画像データなので、テキストデータが維持されず、こんどは辞書機能が使えなくなります。
そこで便利なのがPDF出力というワケです。
iOSには「ブック」という純正のアプリがあり、この「ブック」上ではPDFファイルにApple Pencilで書き込みができます。
しかもPDFファイルならテキストデータも保持していますから、辞書機能も使えるのです。
このように
- 自由に書き込みができて
- 辞書機能も使えるテキストデータ
が作れるというのが、iPad・iPhoneでPDFファイルを出力するメリットというわけです。
iPad、iPhoneでみている画面をPDFファイルに出力する方法
それでは、iPad、iPhoneでPDFファイルを出力する方法を解説します。
今回はChromeの画面で解説していますが、「印刷」「プリント」というコマンドがあるアプリなら、どんなアプリ(テキストエディタ等)でもこのやり方が使えるはずです。
※iPadの画面で解説していますが、iPhoneでもやり方はまったく同じです。
アプリの「印刷」「プリント」コマンドを起動
まず、Chromeのメニューから「印刷」を選択します。
「オプション」画面で、プレビューを2本指でピンチアウト
iOSの印刷オプション画面が表示されます(これはiOSのオプション画面なので、どんなアプリでも共通です)↓
下に表示されている印刷プレビューを、2本指でピンチアウト(2本指を離すように画面上を滑らせる)します↓
すると、次のようにPDF出力したプレビューが表示されます。
この状態で右上の矢印マークをタップすると、AirDropやメールなど、共有するオプションが表示されます↓
僕は「ブック」で書き込みをするので、一番右の「その他」から、「ブックにコピー」を選択します↓
すると、自動的に「ブック」で先ほどのPDFが開きます↓
テキストデータを保持したままApple Pencilで書き込み可能なPDFファイルが完成!
これでPDFファイルの出力完了です。
こうして出力したPDFファイルは、辞書機能も使えますし↓
このように、「マークアップ」で自由に書き込みもできます!↓
いかがでしたでしょうか?
テキストデータを保持したまま書き込みができるPDFは、英文の多読以外にもいろいろな使い道があるのではないでしょうか。
iPadとApple Pencilは本当に便利な道具です。
僕はこれらを使うようになってから、今度こそ本当に紙のノートとスケジュール帳と決別することができました。
みなさんも、ぜひiPad、Apple Pencilを使いこなして、快適なデジタルライフを体験してみてください。
それでは、ヒロポン(@E_Teki_2019)でした。
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